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仙太郎監査役、田中 護的和菓子の心。和菓子のことをホームページに書いて、少しでも沢山の方々に和菓子の事を知っていただきたく書き始めました。
レシピから歳時記、歴史、何故和菓子発祥の地として皆様に知って頂いているのかなど、楽しいお話をお届けします。
いろいろな和菓子店の店主に消費者の声が届いて、新製品でも作っていただけると楽しいですね。そんな橋渡しのキッカケになれば、幸いです。

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京菓子歳時記、レシピ、雑学・歴史を随時掲載。あなたも田中護認定京菓子博士になれるかも。

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各ページの記事・写真は転用を禁じます。著作権は仙太郎監査役:田中 護に帰属します。 Copyright(C) 2006 PRINET.ONOSYUBIDOU.
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もったいない
ホームページご紹介 毎年、初夏に京都ではみなづきという和菓子がどこの和菓子屋さんでも販売されます。
この和菓子なぜか京都でしか、あまりうれないそうです、そんな和菓子がなんと数百年の歴史産物とは案外だれもしらないと思います。大昔、あまりの暑さに時の天皇がこんな暑い時に冬の氷があればなあとふと漏らすとこれを用意するのが当時のお公家様の役目。がんばって冬の間に氷をためて夏まで持つように現在の冷蔵庫のようなものを作ったとしても、不思議ではありません。京都にはこの冷蔵庫が氷室という地名で残っている。夏まで残る氷をつくるには、不純物の少ない純粋な水で氷を作らないとすぐに解けることから、京都で名水探しをすることになる。現在の南丹市神吉にその水源を当時の方がどうして見つけたはわからないが、今はその地に現在の仙太郎神吉工場がある。そして、天皇に献上された氷を庶民にと考えた当時の和菓子職人もすごい、氷に似せた「みなずき」という和菓子を売り出し涼しさを感じてもらおうというのだ。みなづきにはこんな歴史があるのです。みなずきもさることながら、当時からこんなに評価された水をほっておくのは「もったいない」と和菓子再興を賭けて、そんな純な水で丹波の自家開発した栽培小豆を炊き、本当に安全で美味しい餡をつくる、京都のもったいないを実践している工場もあるのです。京都でしかあまり売れない「みなづき」はこんな歴史を知っている京都の人だけの和菓子のようです。すずしくなる和菓子、すてきな和菓子です。

ホームページご紹介
ホームページご紹介 2006年4月、このホームページは始まりました。 仙太郎3代目田中 護さんと意気投合、大切な和菓子の事を熱心に話される共に、 和菓子の将来の話、材料の話、そして17年前に丹波に農地を得た時に、 当時の役場の方と意気投合され農業に参入されたとか。 私も田中さんに役に立てないかと思ってしまった。 真土不二、まじないのような言葉が私には新鮮で、本当にそうある方がいいのだと思ってしまった。 田中さんの誠実な人柄が興味を引き、私も添加物の入らない、体に良いものを作り続ける 仙太郎信者になってしまったようだ。 だから、このホームページが2006年4月始まった。 世の中の役に立つホームページを造ります。

京都、京菓子自慢へ